2017年8月1日火曜日

コンチネンタル・ジャーニー / ロードバイク人気タイヤ Continental GrandPrix 4000 S2 ですが…!

ハロー皆様

夏の宵 ソフィスティケイテッドなひとときをお楽しみの皆様にJAZZYなナンバーをお送りします(うそ)。
 
現在、Cinelli Strato Faster で使っている Continental GrandPrix 4000 S2 。

世間でも、ドイツ製への信頼感とあいまってか、安定感抜群な人気を誇っているかと思います。
自分は700 x 25C を使っており、さらに1ペア、スペアの買い置きがあります。

 
先日、2,500kmぐらい使用した時点で、前後タイヤの入れ替え(ローテーション)を実施。
前輪のタイヤはほとんど摩耗していないのではないか? という感じさえしました。
「ドンナモンダイ」
 
後輪のサイドには、何箇所も引っかき傷のようなものができており、ケーシングが傷んでいる部分も少なからずあります。

GranPrix 4000 S2 の前は、Michelin の PRO4 Service Course を好んで使っておりましたが、
「Michelin だったらサイドカットしていたんだろうか?」と思ったり、
「逆にMichelin だったらこんなキズはつかなかったのかな?」とも思ったり。

 
事実として、GranPrix 4000 S2 では、今のところ一度もパンクをしていません。
しかし、なんとなくパンクが多かった印象のある Michelin PRO4 Service Course でも、
2,000 ~ 3,000km 程度パンクを経験しなかった期間は当然ありました。
 
本当のところ、(耐パンク以外の性能も含めて)どちらが優れたタイヤなのかは、自分レベルではあんまりよくわからないということなのでしょう。

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さて、時は数ヶ月前。
フロントから規則的に小さな異音が発生していることに気づきました。
チッ チッ チッ …
 

・フロントタイヤが何かと擦れているのだろう


と思いましたが、停車して前輪を空転させてみても、その音は発生しません。
フロントのタイヤやホイールがフォークやブレーキと接触している様子もありません。
 
・ホイールでもハブでもない?
・まさかのリヤホイール?
・クランクだったりして?
 
いろいろ疑いましたが、それとは関係なく
チッ チッ チッ …
 

異音は厳粛に時を刻んでいきます。


原因不明の状態で1,000km は走ったでしょうか。
 
Continental GrandPrix 4000 S2 。
あるとき、走行後タイヤ拭き拭きしていると、妙なことに気づきました。
ビードよりも少し外側のタイヤサイドに同心円状のラインがあり、リムから当然等間隔で一周しているはずなのですが、前輪のみ一部リムに接近している部分があります。
「ここだけうまくビードが乗っていないのだろうか?」と思って装着状態やエアの入り方などを確認しましたが、特に問題はありません。
 
ということは、ビードに対してタイヤの整形が一律でない(変形している)ということを意味するのでしょうか。
 
果たして、タイヤを空転させてよく見ると、その部分だけ外周が変化しているように見えます。
(この動画よくわからない…笑)
 
「異音の原因はこれかも知れないな…」
 

整備の際に空転させても特に接触等は発生しないが、走行時にタイヤに荷重圧がかかると変形が進んで接触しはじめるのでは?


という仮説を持ちました。が、前輪だと実走以外での再現が難しいのです。もちろん3本ローラーなど持っておりませんし…。
前後タイヤを入れ替えてみれば検証になるとは思いながら、面倒で当面そのまま。

こういう経緯で、数ヶ月、
チッ チッ チッ …
という規則音を聞きながら山・谷・平坦を走ってまいりました。
 
そこで今回のタイヤローテーションを迎えました。 果たして…。
 

音が消えました!


仮説は正しかった。
 

ということは、天下の Continental GrandPrix 4000 S2 の品質、精度の問題だったということですね。


おおおお。
Messerschmitt、Leica、ZEISS といったドイツ・ブランドへの郷愁。


昨今、ドイツ品質信仰はだいぶ崩壊してきていますが、やっぱりそういうことなのでしょうか。
 
ではまた。


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Continental - Grand Prix 4000S II

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